注射は打たずに飲む時代に突入か、胃で溶けて胃壁に刺す新技術
注射が苦手な人は数多くいると思いますが、新たに革新的な技術が開発されたようです。scienceに報告がありhttp://science.sciencemag.org/content/363/6427/611、記事によればカプセルを飲み、胃壁を痛みを感じることなく針が刺すことで薬を届ける手法のようです。
(https://www.sciencenews.org/article/pills-needles-injection-medicationより)
注射針ごとカプセルで、飲むインスリン開発 : テクノロジー : 読売新聞オンライン
同様の摂取可能なカプセルは、ガン治療用の抗体、ホルモン、その他の医薬品の皮膚注射に代わる可能性もあります。
ブタを用いた実験では、飲み込み可能な装置は皮膚注射と同量のインスリンを血流に送りました。治療の1週間後、研究者らは動物の胃に組織損傷の兆候がないことを確認しているようです。
今後の課題としては、糖尿病など慢性的な疾患に対して、継続的な胃を刺すようなカプセルの投与が与える影響を調べることが必要とされているとのことです。